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【内科領域】.pdf

发布:2017-05-25约2.68千字共2页下载文档
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【内科領域】 日本専門医機構、日本内科学会の方針に基づき、平成 28 年度の内科領域の後期研修は従来通 りのカリキュラムで行うことになった。 東京女子医科大学病院の内科系後期研修プログラムは循環器内科、消化器内科、神経内科、 呼吸器内科、腎臓内科、血液内科、高血圧・内分泌内科、糖尿病・代謝内科、膠原病リウマチ 内科の9診療科がそれぞれに募集している。現在の内科系の各サブスペシャルティ専門医は、 多くの場合内科認定医を取得後に、各サブスペシャルティの学会が認定する施設において 3−4 年の研修を経て、各学会が個別に実施する専門医試験の受験資格を得ることができる。 平成 28 年度に入局する後期研修医は、認定内科医含め学会認定による旧専門医制度での研修 を行う最後の学年となる。本学年までは、上記のような認定内科医から各サブスペシャルティ 専門医をめざす後期研修プログラムで研修することが可能である。さらに、認定内科医取得後 もサブスペシャルティ研修とともに内科研修を継続することで総合内科専門医の取得も可能で あり、その場合には新専門医制度において内科専門医、内科指導医となることができる。 当院の内科系診療科はすべて各学会の研修指定施設であり、関連病院もそのほとんどが研修 指定病院になっている。前期研修で認定内科医取得のための経験症例が足りない場合には、後 期臨床研修医として各診療科に入局後、初年度の後期(10 月から翌年 3 月)に希望内科をロー テーションできるシステムも提供している。また、各診療科所属の後期臨床研修医であっても、 希望すれば総合診療科の外来を担当したり、内科系救急疾患の研修を EmD(Emergency medical division)に出向して研鑽することも可能である。さらに各診療科では、正確な医療記録の記載や 症例報告などの学術発表や論文投稿の指導、興味があれば基礎研究や臨床研究など大学病院で の研修でなければ得られない貴重なプログラムを数多く提供している。 以上のように、当院の内科系後期研修プログラムは、内科系後期研修医の共通の目的であ る専門医取得を目指しながらも、総合診療や救急診療の研修、学会活動をはじめとする研究活 動も平行して行うことができる大学病院ならではの機能と、そして新制度移行後も十分に機能 することができる多機能な内科系後期研修プログラムである。 【外科領域】 外科領域の研修は、呼吸器外科、乳腺・内分泌外科、心臓血管外科、消化器・一般外科、小児 外科、腎臓外科、救急医療科、東医療センター外科、八千代医療センター外科の 9 診療科が協 力して行う。 日本外科学会の専門医資格の取得を前提として、外科専門医修練カリキュラムに定められた各 領域の研修が円滑に行えるよう各科をローテーションする。それにより専門領域の診療のみで はなく、広く外科医として一般診療を行う能力を育成する。初期臨床研修で研修可能であった 外科系各科の基礎的知識や検査・画像診断についても確認しながら、さらに高度な知識や判断 能力の育成をはかる。 後期臨床研修では、基礎的能力の習得が円滑に行われるようにカリキュラムが設定され、履修 項目の達成度が評価される。当院では、それぞれの診療科が内視鏡手術や画像診断ナビゲーシ ョン手術などの専門性の高い高度な先進医療を行っている。優れた一般臨床医の養成はもちろ んであるが、将来の外科治療を牽引する医師としての養成を目的として、これらのより高度な 技術や手技を習得するための基礎ともなる研修プログラムである。 実際の指導は、各領域の専門医あるいは指導医が担当し、質の高い指導が行われる。また、臨 床研究や症例発表などについても各診療科で指導して、随時臨床研究成果を学術集会にて発表 を行う。 後期臨床研修では、単なる外科手技だけではなく基礎的知識や検査、画像診断、麻酔手技、周 術期の全身管理の基礎を習得する。多彩な合併症をもつ患者の診療や救急疾患の診療を通じて、 感染対策および医療安全の基礎能力も育成を行う。日常診療を通じて様々な状況に対応し、適 切な判断を行い治療法の選択が行える基礎的能力の育成が行われる。 チーム医療へ参画して治療方針の決定の一翼を担うことができること、および、インフォーム ド・コンセントを通じて良好な患者医師関係を築き、患者背景に配慮した安全な外科治療の提 供できることを目標とする。 【がん領域】 1 内科系、外科系の基本領域の学会 の認定医あるいは専門医資格に引き続き、サブスペシ
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