甲磺酸艾立布林注射液(海乐卫)的IF文件(PMDA).pdf
2024年3月改訂(第8版) 日本標準商品分類番号874291
医薬品インタビューフォーム
日本病院薬剤師会のIF記載要領2018(2019年更新版)に準拠して作成
抗悪性腫瘍剤
エリブリンメシル酸塩製剤
®
Halaven Injection
剤形注射剤
製剤の規制区分毒薬、処方箋医薬品
注意-医師等の処方箋により使用すること
規格・含量1バイアル中、エリブリンメシル酸塩1.0mg含有
和名:エリブリンメシル酸塩(JAN)
一般名
洋名:EribulinMesilate(JAN)
製造販売承認年月日製造販売承認年月日:2011年4月22日
薬価基準収載薬価基準収載年月日:2011年7月19日
・販売開始年月日販売開始年月日:2011年7月19日
製造販売(輸入)
製造販売元(輸入元):エーザイ株式会社
・提携・販売会社名
医薬情報担当者の連絡先
エーザイ株式会社hhcホットライン
問い合わせ窓口フリーダイヤル0120419497FAX0338115033
https://www.eisai.co.jp
本IFは2022年1月改訂(第1版)の添付文書の記載に基づき作成した。
最新の情報は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構の医薬品情報検索ページで確認してください。
IF利用の手引きの概要―日本病院薬剤師会―
1.医薬品インタビューフォーム作成の経緯
医療用医薬品の基本的な要約情報として、医療用医薬品添付文書(以下、添付文書)がある。
医療現場で医師・薬剤師等の医療従事者が日常業務に必要な医薬品の適正使用情報を活用する際
には、添付文書に記載された情報を裏付ける更に詳細な情報が必要な場合があり、製薬企業の医
薬情報担当者(以下、MR)等への情報の追加請求や質疑により情報を補完してきている。この
際に必要な情報を網羅的に入手するための項目リストとして医薬品インタビューフォーム(以
下、IFと略す)が誕生した。
1988年に日本病院薬剤師会(以下、日病薬)学術第2小委員会がIFの位置付け、IF記載様式、
IF記載要領を策定し、その後1998年に日病薬学術第3小委員会が、2008年、2013年に日病薬医
薬情報委員会がIF記載要領の改訂を行ってきた。
IF記載要領2008以降、IFはPDF等の電子的データとして提供することが原則となった。これ
により、添付文書の主要な改訂があった場合に改訂の根拠データを追加したIFが速やかに提供さ
れることとなった。最新版のIFは、医薬品医療機器総合機構(以下、PMDA)の医療用医薬品情
報検索のページ(http://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuSearch/)にて公開されている。日
病薬では、2009年より新医薬品のIFの情報を検討する組織として「インタビューフォーム検討
会」を設置し、個々のIFが添付文書を補完する