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第2学年2组道徳学习指导案.doc

发布:2017-04-05约2.36千字共3页下载文档
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第3学年1組 道徳学習指導案    日時 平成22年11月4日(木)第2校時 場所  3年1組 教室 指導者 教諭 德丸 喜一 1 主題名「かけがえのない生命」〈3―(1)〉   資料名『ドナーカード(一部)』(中学生道徳3年 自分をのばす あかつき)       『救われる命』(自作資料) 2 主題について (1) ねらいとする道徳の価値について 中学生の時期は,比較的健康に毎日を過ごせる場合が多く、自己の生命に対する有り難みを感じている生徒は決して多いとは言えない。身近な人の死に接したり、人間の生命の有限さやかけがえのなさに心を揺り動かされたりする経験も個人差がある。生命軽視の軽はずみな発言や行動は社会的な問題となっていることから、自他の生命の尊厳に気づかせ、生きていることへの感謝の念を持つことが重要である。 生命について考える場面は、決して軽々しく扱われてはならないものであり、「命」を重く受け止め、その尊さを自覚し、自他の生命を尊重しようとする態度を育成することが求められる。また、命に対する自分の考え方を追求するだけではなく、他者の捉え方から生命の尊厳の在り方を学びとることで、かけがえのない生命を考えるために、本主題を設定した。 (2) 生徒の実態 本時の内容項目に関連するアンケートの結果は以下の通りである。(調査人数22名) 質 問 事 項 そう思う どちらかといえばそう思う どちらかといえばそう思わない そう思わない 自分の長所を見つめよりよい自分になろうとすること 4 7 10 1 人間の命だけではなく、動物や植物の生命を大切にすること 9 11 2 0 「命」や「死」について、向き合って考えたことがあるか 6 13 3 0 「命」について日頃から考えることはあるか 2 11 7 2 内容項目3-(1)の質問事項では、人間の命だけではなく、動物?植物まで範囲を広げたことから、「どちらかといえばそう思わない」が2名いるが、全体として見れば、意識の高さがうかがえる。また、学年の重点目標である「自分の長所を見つめよりよい自分になろうとすること」については課題も見えることから、お互いが意見を尊重し合い、命に対する意識の高さを共有することを通して、学び合うことが必要である。最近のニュースで「命」に関することが、特に心に残っていると答えた生徒は半数だった。   (3) 資料について 本資料は、頻繁にメディアでも取り上げられるほど近年話題となっている「臓器移植」と「改正臓器移植法(平成22年7月17日施行)」について扱っている。あかつきに掲載されている資料「ドナーカード」に併せて、法改正以降の臓器移植によるプラスの面を主に捉えた資料を自己開発し、従来の資料と異なった主張を対峙させている。この意見の相違から、どちらにも共感しながらも、それぞれの筆者が生命尊重を考えた上で、結論が異なっていることを考えさせる。「臓器移植」は身近なことであり、今後も考えていく題材であり、将来の自分自身の意志確立のために、悩み葛藤する中で「生命尊重とは何か」を問いかけたい。また、このことはテレビや新聞で目にする機会も多く、多様な価値観や倫理観も入り込み、臓器移植の賛否について討議する場面が報道されることもあった。しかし、その賛否を問うことが本質でなく、相反する思いの中にはどちらにも「かけがいのない生命」への考え方があり、生命尊重を思うがゆえの討議となっていることに気づかせる必要がある。 (4) 指導にあたって 導入では、ドナーカードを見せることでその認知度を確認し、臓器移植について知っていることを出し合うことで、本資料への意識付けを行い苦労や悩みに共感するきっかけとする。また、臓器移植が持つ明るい未来を知り、レシピエント(臓器をもらう人)が手術後に回復した様子を知ることで、医学的には有効なものだと十分に理解させる。「想像」の段階では、2つの資料のそれぞれの登場人物の異なる主張を比較していく。1つ目の資料は、自作資料を用いて、臓器移植の良さや利点へ共感させていく。しかし、2つ目の資料を提示したときに、医学的な理解だけでできることではなく、個人の価値観や心情的な面から臓器移植を拒否したくなる気持ちに共感させ、筆者の姿から価値理解へとつなげていく。また、「想起」の段階では、2つの資料の共通点として、結論は異なっていても、かけがえのない生命の尊さをどちらも深く考えていることに気づかせる。その価値を追求することを通して、自分自身の考えを思い起こすことにつなげる。「創造」の段階では、臓器移植のことだけを考えるのではなく、命について幅広く考えることができるように指導をする。生命とは何なのかを
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