藤田金屬株式会社要点.pdf

藤田金屬株式会社 動く変る 既成を破り 新たな価値と領域 をつかむ 新潟鋼板センターのご案内 新潟鋼板センターのご紹介 1 新潟鋼板センターのご紹介 昭和24年に新潟切断工場として、中厚板の鋼板を切断するために開設されました。 その後、高度成長期の需要増に伴い、随時設備を増強し、現在では6㍉～100㍉までの鋼板をユーザー ニーズに応じてガスやプラズマで切断し納入しています。平成20年より溶接機を購入し、溶接加工も含めた 生産を行っています。 製品の主な用途として建築、造船、車両、産建機向けに納入されています。 取扱総重量（平成２５年度実績） ９，０００ｔ 主な納入実績 建築（県内） 建築（県外） 車両 ・トキメッセ ・ＭＭ21ランドマークタワー ・山手線 ・ビックスワン ・丸の内ビル ・総武線 ・県立野球場 ・六本木ヒルズ ・京浜東北線 ・新潟競馬場 ・味の素スタジアム ・常磐線 ・ＮＥＸＴ21 ・国立スポーツ科学センター ・中央線 ・ＮＳＴ ・東京国際空港 ・その他ＪＲ首都圏向け車両 ・イオン西新発田 ・東京大学 ・各自治体除雪車 ・イオン新潟南 ・赤坂ＴＢＳ ・新潟港トンネル ・虎ノ門ヒルズ ・新潟日報社　社屋 ・アマゾンデータセンター 産建機 造船 ・ペットボトル射出成型機 ・排水量8,000～10,000トン級（幅約20Ｍ×約110Ｍ）の ・トラックスケール 　原油や薬品等を運搬する為の各種タンカー ・コマツ建機 ・各種作業船 ・タグボート 主な厚板の切断方法ご紹介 ① シャー切断 シャリングマシン等により機械的にせん断する切断方法で、切断可能範囲は一般的に薄 板から厚板の12㍉くらいまでである。ただ構造的に直線のみの切断となる。 ② ガス切断 燃料ガス（アセチレン・プロパン・水素等）と酸素の混合ガスを用いて、高熱炎により 1000℃前後の温度で溶断するもので、切断範囲は6㍉から200㍉程度である。多大な熱 量をかけ切断部位を溶融させる切断方法の為、切断鋼板に熱影響を与えやすい欠点が あるが切断コスト面では比較的安価である。 ③ プラズマ切断 酸素等の動作ガスに電気で熱的ピンチ効果を与え、プラズマアークを発生させ高温で鋼 板切断部を溶融させプラズマ気流で吹き飛ばし、切断するもの。ガス切断に比べ切断速 度が５倍～１０倍速く、切断鋼板に対するトータル過熱量も少なく熱影響が軽減される。 ※プラズマとは、電気が通る高温の気体の事。それは酸素などの気体に高電圧をかける と、その状態になる。そのプラズマアークの温度は約２万度。酸素プラズマであれば酸素