留学とは何か?study-abroad-guide.doc
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留学とは何か?
海外留学とは、本人の置かれた立場とか目的等によって様々な形態が考えられますが、一般的に大学生の場合には、日本の大学に学籍を置いたまま、一定期間外国の大学において勉学に従事することを指します。
そして、外国での勉学期間の長さによって、1年以内の期間留学することを短期留学と呼び、1年を超える留学の場合には長期留学と呼んで区別しています。
また、留学期間中の費用が、文部科学省から支払われる場合を国費留学、本人が負担する場合を私費留学と呼んで区別しています。
さらに、私費留学の場合には、在学したまま留学する場合と、休学許可をもらって留学する場合とに区別されます。
留学の意義と本学の現状紹介
海外への留学は、渡航先の大学での勉学のほか、家庭とか大学寮での生活や幅広い交流によってその国の文化等に関する理解を深めるとともに、日本人としての自覚を高め、国際社会の中で主体的に活動していける資質を養うなど、学生生活を送っていくうえで重要な意義を持つものです。
現在、三重大学から、外国の大学に留学している学生の数や留学先を学生の所属別にみると以下のとおりとなっています。(平成19年6月1日現在)
人文学部 5 ドイツ(エアランゲン?ニュルンベルク大学) 2
フランス(リヨン政治学院) 2
韓国(梨花女子大学校) 1
オーストラリア(タスマニア大学) 1
工学部 1 韓国(梨花女子大学校) 1
合計 7名
海外で学ぶためには、事前の情報収集や準備が大切です。そのために必要な情報や資料は、学術情報部国際交流チームに用意してありますので、気軽に担当者に相談して下さい。
各学部にいる留学生担当教員から貴重なアドバイスをもらうことも良いでしょう。
留学までのスケジュール
留学までの簡単なスケジュールを示すと次のようになります。
具体的なことは、学術情報部国際交流チームにお問い合わせください。
留学を思い立ったら???
留学のために必要な最低条件
留学を思い立っても、すぐに、実現するほど簡単なものではありません。いくつかの条件と資格を満たしていることが要求されます。留学を成功させるためにも、特に必要と思われる条件をいくつか挙げます。
必要条件 1 学力及び学歴
留学先の大学で要求されている学力及び学歴の条件は、十分満たしているか。
国は異なっても、受入可能な学生の判断基準は、どこの大学にも存在します。
必要条件 2 語学力
留学先の大学で要求されている語学力の条件は、十分満たしているか。
必要条件 3 経済力
留学先の大学で学業に専念するための経済的な条件は、十分満たしているか。
経費内訳(往復旅費、*授業料等、その他学校関係の諸経費、部屋代、食費、本?文房具代、医療費その他の雑費) *協定校では相互不徴収
留学を決定するための最終判断基準
留学を決めるためには、上記最低条件の他に、以下のようないくつかの最終判断基準が必要です。
相談者との話し合いの際の判断材料として活用するとともに、自分自身の判断材料としてもご利用くだ
さい。最終的な判断はあなた自身が下すべきものです。
留学目標の設定
( なぜ留学するのか
( どこの国?どの大学で、何を学ぶのか。
( いつごろ、どのくらいの期間留学をするのか。
( 語学力、学力は十分あるのか。
( 経済的な裏付けはあるのか。
( 本学での学修に問題はないか。単位互換は可能なのかどうか。
( 異文化体験への適応能力はあるのか。
( 海外生活に耐えうる心身の健康状態であるか。
( 保護者や指導教員の同意は得ているのか。
( 留学終了後の進路はどうするのか。
留学費用の検討
( 留学先大学のある国や都市の物価は日本と比較してどうなのか。
( 授業料不徴収を含む学生交流協定を締結しているのかどうか。
( 国費留学か、私費留学か。
( 私費の場合、在学のまま留学か、休学許可を得ての留学か。
( 留学期間はいつからいつまでか。
( 住居は留学先大学の寮かアパートか。
留学先大学の選択の要件
( 自分の希望する専攻分野に関するプログラムを持つ大学はどこか。
( 語学補強プログラムがあるのか、学生総数、学校所在地の環境?治安はどうか。
( 要求される語学能力はどうなのか。
保護者等の理解
( 生活的自立、精神的自立とともに金銭的自立が求められるが、保護者等との話し合い理解を得られるかどうか。
( 指導教員等と充分に話し合い
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