27年度医事講習会資料保存版.ppt

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 心肺蘇生法（CPR） ?心臓疾患による突然死はこれで救えます！ ?命を救うチャンスは、わずか10分間。 ?倒れている人がいたら、大声で呼びかけます。 ?反応がないときは、119番とAED！ ?Ｃ：Circulation　心臓マッサージ（胸骨圧迫） ?Ａ：Airway　気道確保 ?Ｂ：Breathing　人工呼吸 ?Ｄ：Defibrillation　除細動（AED） 相模原市サッカー協会 * 相模原市サッカー協会 * 一次救命処置(BLS）の実際（１） 相模原市サッカー協会 * 1：意識のない人を見つけた、目の前で倒れた ??????????????↓周囲の安全を確認する。2：緊急通報(119番)とAEDを持ってくるように要請する ??????????????↓3：呼吸を確認する ??????????????↓大きな声で呼びかける、 　　　　　　呼吸をしていないか正常な呼吸でない場合 一次救命処置(BLS）の実際（２） 相模原市サッカー協会 * 4：ただちにCPRを開始する手順胸骨圧迫から開始する??胸骨圧迫のみでもOK??胸骨圧迫は????１．強く、速く、休みなく????２．少なくとも5cmは圧迫する（強く）????３．少なくとも1分間に100回のテンポで（速く）????４．胸を毎回元の位置に????５．圧迫の中断は最小限に（休みなく）?? 相模原市サッカー協会 * 相模原市サッカー協会 * 胸骨圧迫のみ 1分ごとに2~3%の減少 胸骨圧迫＋人工呼吸 1分ごとに3~4%の減少 心肺蘇生なし 1分ごとに7~8%の減少 相模原市サッカー協会 * 胸骨圧迫のポイント 相模原市サッカー協会 * 相模原市サッカー協会 * 相模原市サッカー協会 * まとめ 心肺蘇生で重要なのは胸骨圧迫による心臓マッサージです 強く（胸骨を5センチ以上押し込む） 速く（1分間100回以上のペースで） 休みなく(中断を最小限にする） 2005年からの9年間で、一般市民による救命救急処置により、心原性心肺停止例の社会復帰率は3.3から7.9％に増加した 病院到着前の「救命の連鎖」が徐々に普及したためと考えられる 生命の危機に陥った人を救えるのはあなたです 相模原市サッカー協会 * * * * * * * * 意図的に行うドーピングは第４のケースですが、いずれの場合の薬物使用によってもドーピング違反は起こり得ます。 意図的に行ういわゆる「ドーピング」についてまずお話し、その他のケースでのドーピングについてもお話します。 想定QA Q.けがからの回復を早めたり、コンディションを高めるために薬物を使用することは可能ですか？ いかなる状況でも、無許可で禁止薬を使用することはできません。　WADAの禁止薬物のTUE(治療目的使用適用除外措置）のガイドによれば、医学的に必要な治療でも、正常な競技能力に戻すことは良いが、競技能力を高めることは認められていません。 * ドーピングの「定義」に当たるものです。 細かいことはお話ししませんが、血液ドーピングについて、また、 静脈注射が問題になったケースをご存知のかたはおられると思います。 QA Q.我那覇の件は処分撤回されたのだから、脱水症状の点滴は認められているのでは？ A.２００９年禁止表、禁止方法M2化学的物理的操作２によれば、外科的処置の管理、救急医療または臨床診断における使用以外の静脈内注入は禁止されています。このような処置を行う場合には、事前に許可申請（ＴＵＥ）するか、または緊急の場合でも以上の理由で必須であることが事後に（診療録などで）具体的に立証可能であることが求められています。点滴などの治療をすると言われた場合には、その内容について主治医に説明をしてもらいましょう。 講師の方へのノート：　静脈内注入禁止の主旨は血球成分の希釈、過剰なハイドレーション、禁止薬物の静脈経由での使用の禁止のためです。　ＷＡＤＡによれば、許可可能な静脈内注入とは１．蘇生などの救急処置　２．失血などにともなう血液交換、３．外科的治療プロセスで必須な場合、４．他の投与経路による薬物投与が不可能な場合の投薬管理で、一般的な治療指針に合致する場合であってエクササイズによって引き起こされた脱水症状は含まれない。 * なぜドーピングはいけないのでしょうか？ ☆サッカーだけでなくスポーツの価値を下げる 　　 ☆選手の健康を損ねる 　この後のスライドでお示しします。 ☆アンフェアだから 　ドーピングをすることは、スポーツの精神に反し、スポーツの存在価値を否定する 　アンフェアな行為です。