参考资料补助工法.PDF
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第5章 参考資料(補助工法)
1 先 受 工
1-1 充填式フォアポーリング
本工法は、切羽面から上半アーチ外周に5m程度以下の長さのロックボルト、鉄筋、パイプ等を
低角度(30度まで)で打設し、セメントミルクやモルタル等を充填することにより、前方地山の変
形に対する拘束力を高める工法である。切羽状況により非充填式を用いる場合もある。
なお、フォアポーリングはボルト等の長さが5m以下のものを言い、5m以上はファアパイリン
グと呼ぶ。
充填式フォアポーリングの施工例
1-2 注入式フォアポーリング
本工法は、切羽面から斜め前方地山に5m程度以下の長さのロックボルト、パイプ等を打設し、
セメントミルク、ウレタン、シリカレジン等の薬液を圧力注入することにより、前方地山の変形に
対する拘束力及び天端安定を高める工法である。
特に、亀裂の発達した岩盤やルーズな砂質地盤に適し、湧水が多い場合にも適用可能である。
なお、フォアポーリングはボルト等の長さが5m以下のものを言い、5m以上はファアパイリン
グと呼ぶ。
注入式フォアポーリングの施工例
5-5-1
l-3 長尺鋼管フォアパイリング AGF工法(All Ground Fasten)
本工法は、汎用機械(ドリルジャンボ)を用いて 10~20m程度の鋼管を打設し、ウレタン、シリ
カレジン等の薬液やセメント系注入材を注入して切羽前方のトンネル掘削部外周地山に補強領域を
アンブレラ状に構築し、掘削に伴う地山の緩みを抑止する工法である。
パイプルーフと注入式フォアパイリングの機能を兼ね備えており、岩錐、断層破砕帯、未固結地
山等に幅広く対応できる。地盤状況により小口径の鋼管を打設するAGF-P工法を用いる場合も
ある。
長尺鋼管フォアパイリングの施工例
1-4 パイプルーフ
本工法は、トンネル外周に沿って鋼管を打設し、鋼管内部や鋼管との孔壁間をモルタルやセメン
トミルク等で充填することで剛性を高め、掘削に伴う地山の緩みを抑止する工法である。主に坑口
部に用いられ、掘削に先立ち坑外から施工されることが多い。先受長は 10m~40m程度であり、削
孔方式を変更することにより、全ての地盤に対応可能である。
パイプルーフの施工例
5-5-2
1-5 高圧噴射式フォアパイリ ング(1) RJFP工法(Rodin Jet Forpiling)
本工法は、専用マシンにより水平削孔後、ロッド先端の特殊噴射攪拌装置でセメントミルクを高
圧で噴射攪拌しながら引き抜き、地山に直径 50~70cmの円柱状の固結体をアーチ状に構築する工法
で、地山の緩みを抑止するものである。改良長は 10~15m程度で、地山をいたずらに膨れさせたり
せず痛めない。
RJFPの施工例
1-6 高圧噴射式フォアパイリ ング(2) MJS工法(M
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