人类働态学会西日本地方会第32回大会抄録集.PDF
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人類働態学会 ・西日本地方会
第32回大会 抄録集
⊿期 日 200年612月2日(土)・3日(日)
⊿会 場 独立行政法人 国立病院機構 宮崎東病院 (デイケア棟)
⊿日 程
1日目:12月2日(土)
12:~30 受付
13:~0103:2幹0事会 (デイケア棟 カウンセリング室)
13:~3103:3開5会のあいさつ
13:~3153:5総5会
14:~0105:0特0別講演Ⅰ
[演題] 新・方丈記:南崎裕明さんの生き方の流儀
~あと一歩だけ、前に進もう~
[講師] 南崎裕明 & 能美禎夫
《休 憩》
15:~1106:1一0般演題 ・セッション1(演題番号1~5)
《休 憩》
16:~2107:1一0般演題 ・セッション2(演題番号6~9)
18:~0200:0忘0年会 (宮崎市共同利用施設浜畑センター ※宮崎東病院の隣)
2日目:12月3日(日)
10:~0102:0特0別講演Ⅱ
[演題] 倫理的とはどういうことか?
~病気腎移植をめぐるトピックスをまじえて~
[講師] 板井孝壱郎
12:~00 閉会のあいさつ
1.東アジアの都市に住む子どもたちの体格および体力の国際比較
~韓国、台湾、日本の場合~
○市丸直人1) 翁正哲2) 趙淑頻2) 金壽男3) 金世煥3) 山内太郎4) 石井勝1)
1)福岡教育大学附属体育研究センター 2)国立台中体育学院 3)江原大学校スポーツ科学部
4)東京大学大学院医学系研究科
この調査研究の目的は、東アジアの国と地域の都市に住む子どもたちの体格および体力を把握する
ことにより、都市化が子どもたちの健康や体力にどのような影響を与えているのかを明らかにするこ
とである。対象国と都市は韓国、春川市 (人口約30万人)、台湾、台中市 (人口約10万0人)、日本、
北九州市 (人口約10万0人)であった。
被検者はこれらの都市に住む小学校4年生から中学校3年生までの6学年で、被検者数は各学年の
男女それぞれ40~70人程度であった。測定した項目は体格指標として、身長、体重、BM、I%Faの4t
項目、体力・運動能力指標として、50m走、80m走、0 上体起こし、握力、反復横とび、長座体前屈、
立ち幅跳びの7項目とした。測定の方法として、体格指標については、身長計、脂肪量を計測できる
体重計を用い、通例的に行われている方法によった。また、体力・運動能力指標は、文部科学省が定
める方法に準じ実施した。
その結果、次のようなことが明らかになった。
1)身長や体重などの体格については、日本の子どもたちが学年を経るに伴い、韓国や台湾に比べて
劣る傾向が認められた。また、韓国、台湾に肥満傾向である児童生徒が多く見られた。
2)体力・運動能力は日本の子どもたちが優位な傾向が強く、韓国がもっとも低値を示した。
3)肥満指数(BMや%IFatが高い者は、) 体力や運動能力に否定的な影響を及ぼしたが、唯一、握力に
は肯定的な影響があった。
これら、体力や運動能力の違いはそれぞれの国や地域の学校教育制度の違いや日頃の生活様式に密
接な関係があるものと推測された。
2.子供の踵骨・骨音速の地域差
○石井勝1) 市丸直人1) 横山真太郎2) 山内太郎3) 夏原和美4) 金壽男5) 閻智力6)
翁正哲7)
1) 2)
福岡教育大学附属体育研究センター 北海道大学工学系研究科
3) 4) 5)
東京大学医学系研究科 福岡県立大学 ・看護学部 江原大学
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